【スキー】ノルディック世界選手権:スキージャンプ男子日本勢トップは、佐藤幸椰の7位…クロスカントリー男子リレーで日本は9位

1 執筆者 鈴木花
Yukiya sato
(2021 Getty Images)

現地時間3月5日、2021FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権(ドイツ・オーベルストドルフ)のスキージャンプ男子個人ラージヒル(ヒルサイズ=137m)およびクロスカントリー男子団体リレー4×10Kmが行われた。

スキージャンプ男子個人ラージヒル・結果(FIS公式)

クロスカントリー男子団体リレー4×10Km・結果(FIS公式)

スキージャンプの日本人最高位は、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)の7位。2本合計で256.7ポイントの7位だった。佐藤慧一が13位(同)で続く。32位の小林潤志郎(同)、34位の小林陵侑(土屋ホームスキー部)は2本目に進めなかった。優勝は、2本合計276.5ポイントのシュテファン・クラフト(オーストリア)。2位にロベルト・ヨハンソン(ノルウェー)、3位にカール・ガイガー(ドイツ)。

4人の選手が、10Kmずつ走るクロスカントリー男子団体4×10Km。日本チームは、馬場直人(中野土建スキークラブ)、宮沢大志(JR東日本スポーツスキー部)、宇田崇二(奥越特別支援学校)、吉田圭伸(自衛隊体育学校)の順で大会にのぞんだ。日本は、1時間56分58秒3で18チーム中9位だった。優勝は1分52分39秒のノルウェー。2位には、12秒差でロシアスキー連盟が入った。3位にフランスが続く。

日程・日本代表選手(全日本スキー連盟)

翌6日は、スキージャンプ男子団体ラージヒル、ノルディック複合の男子団体スプリント、クロスカントリー女子個人30Kmが行われる。

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