【スキージャンプ】髙梨沙羅、女子コンチネンタル杯で連続優勝…北京五輪にはずみ

1 執筆者 渡辺文重
Sara Takanashi
(Getty Images)

ノルディックスキー女子ジャンプのFIS(国際スキー連盟)コンチネンタルカップ第8戦が現地時間1月22日、オーストリア・インスブルック(ヒルサイズ=128m)で開催された。同地で21日に行われた第7戦に続き、北京五輪の日本代表に内定している髙梨沙羅(クラレ)の優勝となった。同じく北京五輪出場内定の勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)は11位、同内定の伊藤有希(土屋ホームスキー部)は12位。

ドイツのティティゼ=ノイシュタット(HS=142m)では同日、男子ジャンプFISワールドカップ第20戦(個人第16戦)決勝が行われ、カール・ガイガー(ドイツ)が優勝した。同内定の5選手、小林陵侑(土屋ホームスキー部)は5位、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)は13位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は26位。小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)は32位、伊東大貴(同)は45位で2回目に進めなかった。

同日、スウェーデンのイドレ・フヤルではフリースタイルスキー・スキークロスW杯が開催。同内定の須貝龍(チームクレブ)は16位、同内定の古野慧(USEN-NEXT GROUP SC)は22位だった。

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