【サッカー】W杯アジア最終予選:日本は伊東純也の2戦連続弾でオマーンを撃破...豪州を抜き2位浮上

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
伊東純也
(2021 Getty Images)

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)カタール2022アジア最終予選「Road to Qatar」は、11月16日に第6戦が行われた。男子日本代表・SAMURAI BLUEは、アウェイでオマーン代表に1-0で勝利。4勝目を挙げグループBの2位に浮上した。

日本は試合序盤からボールを支配するものの、決定機を多く作ることができず0-0で前半終了。後半頭からは柴崎岳(CDレガネス/スペイン)に代えて三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)を投入する。三笘は立ち上がりに左サイドの突破から相手のファールを誘いフリーキックを獲得するなど、得意のドリブルからチャンスを演出。すると81分に均衡が破れる。その三笘のクロスに伊東純也(KRCヘンク/ベルギー)が合わせ日本が先制。これが決勝点となり、日本が1-0でオマーンを下した。

日本は次戦、2022年1月27日にホームで中国代表と対戦する。

アジア最終予選グループBは第6戦まで終了。オマーンを下した日本は通算4勝2敗で勝点を12に伸ばし、ストレートでのW杯出場圏内となる2位に浮上した。ベトナム代表を下したサウジアラビア代表が、5勝1分け勝点16で首位をキープ。オーストラリア代表は中国と引き分け、3勝2分1敗勝点11となり3位に後退している。

2グループに分かれて行われるアジア最終予選は、各グループの上位2チームがW杯出場権を獲得。各グループ3位のチームはアジアプレーオフを行い、勝者は大陸間プレーオフに進む。

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