FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)カタール2022アジア最終予選「Road to Qatar」は、11月11日に第5戦を実施。日本代表・SAMURAI BLUEはアウェイでベトナム代表を1-0で破り、3勝目をマークした。
日本は17分、南野拓実(リバプールFC/イングランド)のクロスを伊東純也(KRCヘンク/ベルギー)が合わせ先制に成功。40分には伊東が再びネットを揺らすが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入でノーゴールの判定となり、日本の1点リードで前半を終える。後半は両チーム得点がなく、1-0のまま試合終了。日本が勝点3を手にした。
日本は次戦、16日(日本時間17日)にオマーン代表とアウェイで対戦する。
アジア最終予選グループBは第5戦まで終了。ベトナムを下した日本は通算3勝2敗で勝点を9に伸ばし、3位に浮上した。オーストラリア代表対サウジアラビア代表はスコアレスドローに終わり、4勝1分けのサウジアラビアが勝点13で首位をキープ。3勝1分け1敗で勝点10のオーストラリアが2位で続く。中国代表と引き分けたオマーンは2勝1分け1敗で勝点7の4位となっている。
2グループに分かれて行われるアジア最終予選は、各グループの上位2チームがW杯出場権を獲得。各グループ3位のチームはアジアプレーオフを行い、勝者は大陸間プレーオフに進む。