スペインサッカー1部ラ・リーガのビジャレアルは現地時間8月10日、レアル・マドリーから日本代表MF久保建英が期限付き移籍で加入すると発表。ビジャレアル公式SNSは日本語で「久保建英選手ようこそビジャレアルへ!」とつづったほか、久保のスペイン語によるコメント動画を投稿した。
久保は神奈川県川崎市出身、2001年6月4日生まれの19歳。川崎フロンターレ、バルセロナ(スペイン)、FC東京の育成組織を経て、2016年にJリーグデビューを果たすと、2019年にレアル・マドリーに移籍。2019-2020シーズンはマジョルカ(スペイン)に期限付き移籍し、ラ・リーガ35試合出場、4得点を記録していた。Tokyo 2020(東京五輪)に出場するU-23日本代表のほか、日本代表でも7試合に出場している。
ビジャレアルは昨季をリーグ5位で終了。UEFA(欧州サッカー連盟)ヨーロッパリーグ本戦(グループステージ)出場権を得ている。