現在、マジョルカでプレーしている日本代表MF久保建英は、来季も同クラブに留まる可能性があるようだ。
マジョルカの地元メディア『ディアリオ・デ・マジョルカ』は「久保はマジョルカが自身を成長させるためには最適なチームと考えているようだ」と伝えた。
久保は今季限りの契約で、レアル・マドリーからマジョルカに貸し出されている。保有権を持つレアル・マドリーに戻る予定だが、レアル・マドリーではEU枠外の問題、選手層の厚さなどから、レンタルバックしたとして出場機会が得られるかは不透明だ。
だが記事では「マジョルカが来季1部残留を決めた場合」と指摘している。もしマジョルカが2部降格となった場合は、異なる1部チームへ再び期限付き移籍となる見通しとのこと。
マジョルカはリーグ戦27試合を消化時点で18位に付けており、降格圏となっている。だが新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今季のリーガは現時点で再開の見通しが立っていない。
果たして久保建英は20-21シーズン、どのチームを主戦場に選ぶのだろうか。東京五輪が2021年に延期となったこともあり、来季の去就は改めて注目を集めることになりそうだ。