24日、日本政府はIOC(国際オリンピック委員会)と協議の末、新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020年夏に開催予定だった東京オリンピックについて、2021年に延期すると発表した。
この決定を受け、元日本代表MF長谷部誠が、所属先フランクフルトの公式メディアを通してメッセージを発している。
「オリンピックが来年に延期となりました。日本、そして東京は素晴らしいホスト国になれると思う。そして、万全の状態で2021年を迎えると願っているし、大きな期待を持ってイベントを開催できるはず。不安に思う必要はない」
現在、ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっており、長谷部と鎌田大地所属のフランクフルトでもチームスタッフが新型コロナウイルス陽性と診断された。
自宅で待機状態にある長谷部からしても、東京オリンピックの開催については懸念に思っていたようだ。また、2021年の延期については、ホスト国として成功できるはずと期待を込めて強調している。