現在、レアル・マドリーからの期限付き移籍でマジョルカでプレーしている日本代表MF久保建英。同選手は今季限りでレアル・マドリーへレンタルバックとなる予定だが、来季はレアル・ソシエダに再レンタルされる可能性があるようだ。
現地メディア『diario Mardista』によると、レアル・ソシエダは久保の素質を高く評価しているという。
ソシエダのヨキン・アペリバイ会長はレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と良好な関係を築いており、すでにマルティン・ウーデゴールをレンタルで迎え入れている。久保が来季、レアル・マドリーに戻っても安定した出場機会を確保できるかどうか不透明なことから、ソシエダ側は久保のレンタルに向けて動きを見せているという。
マジョルカではここまでリーグ戦15試合1ゴールの成績を残している久保。今季終了後には東京オリンピックも控えており、来シーズンはどのチームのユニフォームをまとうことになるのだろうか。今季終了までまだ半年近く残っているが、久保の来季去就については、早くも注目を集めることになっているようだ。