スペイン出身アーティスティックスイミングのスターは、息子のカイ君を出産してからわずか1ヵ月半で競技に復帰。カルボネルは、母親でありながらエリートアスリートであることの難しさについて語る。「トレーニングと母乳での育児は簡単ではない。周りは、私が出産前の状態に戻れるとは思っていない」。 しかし、世界選手権史上最多23個のメダルを獲得し、スポーツにおいて女性の平等を提唱するカルボネルは、ロンドン2012で獲得した2つのメダルに加えて、2021年に開催される東京2020出場権の獲得を目指している。