彼女たちは、2021年の欧州水泳選手権でファンを魅了し、オリンピック予選で東京2020への切符を手に入れたいと考えている。そのため、スペインのアーティスティックスイミングチームは、フラメンコと日本の音楽、そして手話をミックスしたユニークな振り付けを用意。ロンドン2012で銅メダルと銀メダルを獲得したカルボネルは、この振り付けを包括的なものにするため、アトランタ1996のシンクロナイズドスイミングでメダルを獲得したコーチの藤木麻祐子氏から日本語の手話を学んだことを明かした。「スポーツを活用し、人々に手話を知ってもらえるのはとても素晴らしいこと」と、彼女は語る。スペインチームは、ルーティンの一部をOlympics.comと東京2020のウェブサイトで独占公開している。