東京2020

Olympic Games Tokyo 2020

東京2020ブランド

採用作品

組市松紋(くみいちまつもん)

格子柄は、歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代(1603-1867)に「市松模様(いちまつもよう)」として広まった。日本の伝統色である藍色を使ったこのデザインは、日本の洗練された優雅さや粋を表現している。

形の異なる3種類の四角形を組み合わせて、国や文化・思想などの違いを示している。そこには「多様性と調和」というメッセージが込められ、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。

東京2020エンブレムのデザイナー

野老 朝雄(ところ あさお)

プロフィール

1969年生まれ

東京都在住
職業:アーティスト
最終学歴:東京造形大学卒業、建築専攻
現在の所属:TOKOLO.COM

受賞歴・展覧会

2010年 「MOTアニュアル2010:装飾」展(東京都現代美術館/東京)

2010年、2011年 「オープン・スペース 」(ICC/東京)

2014年 「マテリアライジング展Ⅱ」(東京藝術大学美術館陳列館/東京)

2016年 [個と群] 野老朝雄×青森市所蔵作品展(国際芸術センター青森/青森)

主な作品

2007年 FRP/F town ファサードパターン 建築設計:Atelier Hitoshi Abe(仙台/宮城)

2012年 工学院大学125周年記念総合教育棟 ファサードパターン+サイン計画 建築設計:千葉学建築計画事務所(八王子/東京)

2015年 BAOBAO TOKOLO PATTERN /BAOBAO ISSEY MIYAKE INC (バッグ)

2015年 大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン 建築設計:三菱地所設計(名古屋/愛知)

最終候補作品

つなぐ輪、広がる和

制作者
久野 梢(くの こずえ)

プロフィール
1978年生まれ
東京都在住
職業:デザイナー

超える人

制作者
後藤 崇亜貴(ごとう たかあき)

プロフィール
1966年生まれ
東京都在住
職業:アートディレクター/デザイナー

晴れやかな顔、花咲く

制作者
藤井 智恵(ふじい ちえ)

プロフィール
1967年生まれ
東京都在住
職業:デザイナー

佳作

受賞者名および居住都道府県

久米井 大輔(くめい だいすけ)
北海道在住

山野 一行(やまの かずゆき)
東京都在住

東海林 小百合(しょうじ さゆり)
東京都在住

公募エントリー順

選考の過程

エンブレム最終候補作品発表に至るまでの過程について。

東京2020エンブレム 選考の過程

東京2020

オリンピックを深く知ろう

ブランド

ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

ブランド

メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

マスコット

トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ