Olympic Games Beijing 2008
北京2008メダル
史上初めて、北京オリンピックのメダルには翡翠(ひすい)が使われました。竜紋入りの中国古代の翡翠玉「璧」から着想を得たデザインを採用しています。このメダルは崇高と美徳の象徴しており、また中国の伝統的な倫理と名誉の価値を体現しており、大変中国らしい趣を添えています。
勝者に贈られるメダルには6グラム以上の金が使われています。2位が受け取るメダルは純銀製。高貴でエレガントなメダルは、伝統的な中国文化とオリンピズムの融合といえます。
表面には、オリンピック発祥の地ギリシャにて、パナシナイコススタジアムを背景に勝利の女神ニケが描かれています。裏面には、翡翠が埋め込まれ、金属の中心部には大会エンブレムが刻まれています。メダルフックは、双竜と蒲紋の装飾が施されており、翡翠玉から着想を得てデザインされました。
**デザイン:**メダルデザイングループ、中国中央美術学院、エレーナ・ボツィ
**材質:**1位(金、銀、翡翠)、2位(銀、翡翠)、3位(青銅、翡翠)
**サイズ:**直径70mm
**鋳造:**中国中央造幣局
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ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ