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北京2008

北京2008トーチ

Beijing_2008_torch_hero
(GETTY IMAGES)

ルート概要と詳細

オリンピアで採火された聖火はアテネまでリレーで運ばれ、2008年3月30日にパナシナイコススタジアムで北京大会組織委員会に引き継がれました。3月31日に北京に到着し、ここから世界5大陸の19都市を回った後、香港、マカオを経て中国本土に戻りました。

ルートの一部はシルクロードと関連付けられ、アジアとヨーロッパを結ぶこの商路ネットワークのいくつかの都市を訪れました。組織委員会の狙いとしては、全大陸を巡るだけでなく、聖火を国際リレーの枠組みの中でアジアの幅広い地域に巡らせようとしていました。

中国本土では、聖火リレーは31の省、地区、自治区を通りました。5月4日に海南省の三亜よるスタートし、スピードスケートで5つのオリンピックメダルを手にしたヤン・ヤンが第1走者を務めました。5月18日には杭州に到着。しかし、5月19日から21日までの3日間は、数日前の5月12日に四川省を襲った巨大地震の犠牲者を国家的に追悼するため休止となりました。また、組織委員会はリレー終盤で四川省を通るように急きょルートを変更。当初6月15日から18日までだった四川省通過期間を、北京到着数日前の8月3日から5日までに変更しました。

8月6日午前、聖火は北京に到着し、3日間市内を回りました。8月8日の開会式では、シュー・ハイフェン、ガオ・ミン、リ・シャオシャン、ジャン・スーガン、ジャン・ジュン、チェン・ジョン、スン・ジンファンという7人のアスリートが聖火をリレーでつないでスタジアムに持ち込み、最終走者のリ・ニンに託しました。ロサンゼルス1984の体操競技で6つのメダルを獲得したリは、ワイヤーで吊られてスタジアムの屋根の端を一周。そして聖火台に到着して、聖火を灯しました。

ルートマップ

Beijing-2008-map

事実とデータ

開始:2008年3月24日、オリンピア(ギリシャ)

終了:2008年8月8日、国家スタジアム、北京(中国)

第1走者:アレクサンドロス・ニコライディス、テコンドーでオリンピックに参加(2000、2004、2008、2012)、アテネ2004と北京2008の銀メダリスト

最終走者:リ・ニン、体操競技でオリンピックに参加(1984、1988)、ロサンゼルス1984で金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。

走者数:2万1,800、うち約630人はギリシャ

走者募集:組織委員会の募集方針によると、さまざな社会的バックグラウンドから満遍なく走者を選定する意向がありました。各省、自地区、都市の行政機関、中国オリンピック委員会、聖火リレーの公式パートナーと大会のスポンサー、オリンピックファミリー、国際リレーで通過する各都市、第29回オリンピック競技大会組織委員会を通して選出。各組織は公的プロセスまたは内的プロセスを経て聖火ランナーを選定しました。

距離:計13万7,000km:1,528km(ギリシャ)、9万7000km(中国)

経由国:ギリシャ、カザフスタン、トルコ、ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、アルゼンチン、タンザニア、オマーン、パキスタン、インド、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、日本、韓国、北朝鮮、ベトナム、中国

トーチ詳細

概要:トーチの形状は羊皮紙の巻物を思い出させます。曲線状のボディは、アルマイト処理されたアルミニウムで作られています。曲線かつエッチングされた模様は幸運の雲を表現しており、トーチ上部の表面を覆っています。トーチの両端にも雲の形が施されており、これは中国の伝統的な装飾技法で、ビル、彫刻、家具などにも使われています。中国の赤漆は祝福、熱狂、幸運の象徴です。持ち手の部分はゴムベースのニスで丁寧に覆われています。グリップに優れ、まるで友人と手をつないでいるかのような人肌の感触を模造しています。

色:シルバー、レッド

高さ:72cm

材質:アルミニウム、ゴム

燃料:プロパン、平均燃焼時間は約15分

デザイン/製造:レノボ・チャイナ、エアロスペース・サイエンシズ・アンド・インダストリーズ/ジョンシャン・バッティ・ガス・アプライアンス・ストックCo., Ltd

北京2008トーチ
(IOC)

トリビア

チョモランマ(エベレスト)登頂のため、2008年3月31日に北京に到着していた聖火から第2のオリンピック聖火が採火され、チベットへ送られました。そして5月8日、世界一高い山の頂に到達。安全ランプとトーチは、高地でも火が燃えるように登山仕様に改造しました。6月21日、この聖火は中国国内を回っていた聖火と再統合されました。

聖火台は地上32メートルの場所に設置され、重さ45トン。開会式では、観客の注目が選手の入場行進に集まっているうちにレールを使ってそっと設置されました。

羊皮紙の巻物を基本の型に選ばれたのは、偶然でした。会議中、メンバーが何気なく紙を巻いていたところ、そのアイデアが生まれました。その巻かれた紙の形が、デザイナーたちの目にトーチのように映ったのです。

安全ランプは古代の宮廷で使われていた伝統的ランプに着想を得たものでした。デザインにある丸と四角の形は、中華的概念である丸い空と四角い大地を象徴しています。トーチ同様、幸運の雲の模様が入っています。

高さ72cmは、8 x 9に基づき、中国文化で幸運と長寿を表す数字です。

北京2008

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ブランド

ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

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メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

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マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

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トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ

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