日本水泳連盟(JASF)は4月11日、3日から10日まで東京アクアティクスセンターにて行われた第97回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(ジャパンスイム)兼 第32回オリンピック競技大会 代表選手選考会の結果を受け、Tokyo2020(東京五輪)の日本代表選手団を決定した。
第32回オリンピック競技大会(2020東京)競泳日本代表選手団発表について(JASF公式)
ジャパンスイムでJASFが設けた基準(各種目2位以上、派遣標準記録を上回る)を突破した個人種目の選手が承認されたほか、日本が出場枠を獲得しているリレー種目のメンバーも決定した。男子4×100mフリーリレーの選考では、200m自由形において松元克央(セントラルスポーツ)が世界水泳2019光州の同種目優勝記録を上回った(1分44秒65)ことを受け、松元のリレー種目出場による負担を軽減させる特別措置として、100m自由形種目において次点(5位)となった選手(塩浦慎理)を選考している。
個人種目内定選手を除くリレーメンバーは以下の通り。種目のエントリーについては、監督・ヘッドコーチが決定する。
【男子】
- 自由形 関 海哉(日本大学4年)
- 自由形 難波 暉(新東工業愛知・TYR)
- 自由形 塩浦 慎理(イトマン東進)
- 自由形 柳本 幸之介(日大豊山高等学校3年)
- 自由形 髙橋 航太郎(自衛隊体育学校)
【女子】
- 自由形・バタフライ 池江 璃花子(ルネサンス・日本大学3年)
- 自由形 酒井 夏海(スウィン美園スイミングスクール・東洋大学2年)
- 自由形 五十嵐 千尋(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ・JSS)
- 自由形 大本 里佳(ANAイトマン)
- 自由形 白井 璃緒(東洋大学4年・JSS宝塚)
- 自由形 増田 葵(菅公学生服・近大クラブ)
- 自由形 池本 凪沙(イトマン・中央大学1年)
- 背泳ぎ 小西 杏奈(ガスワン・サイサン)