【競泳】日本選手権最終日:池江璃花子が今大会4冠を達成…個人種目の東京五輪内定は逃す

1 執筆者 渡辺文重
Rikako Ikee

Tokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねる日本選手権水泳競技大会・競泳競技「ジャパンスイム」は4月10日、最終日を迎えた。五輪種目では男子50m自由形、女子50m自由形、男子1500m自由形の決勝が行われたものの、派遣標準記録を突破した選手はいなかった。

男女50m自由形では中村克(イトマン東進)が21秒97で優勝。派遣標準記録(21秒77)には及ばなかった。女子50m自由形は、池江璃花子(ルネサンス/日本大学)が24秒84で優勝。派遣標準記録(24秒46)には及ばなかったが、女子100mバタフライ、女子100m自由形、非五輪種目の女子50mバタフライに続き、今大会4冠を達成した。派遣記録が14分55秒06の男子1500m自由形は、竹田渉瑚(オーエンス)が優勝。派遣記録には0秒64及ばなかった。

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