日本野球機構(NPB)は12月2日、2021年度三井ゴールデン・グラブ賞の受賞選手を発表した。セントラル・リーグ二塁手部門では、菊池涼介(広島東洋カープ)が9年連続9度目の受賞。日本一に輝いた東京ヤクルトスワローズからは捕手の中村悠平が選出、山本由伸(オリックス・バファローズ)ら6選手が初受賞を果たした。
ゴールデン・グラブ賞は「守備のベストナイン」を選ぶもので、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者の投票により選出される。受賞選手は以下の通り。
セントラル・リーグ
- 投手:柳 裕也(中日ドラゴンズ)初受賞
- 捕手:中村 悠平(東京ヤクルトスワローズ)6年ぶり2度目
- 一塁手:ダヤン・ビシエド(中日ドラゴンズ)2年連続2度目
- 二塁手:菊池 涼介(広島東洋カープ)9年連続9度目
- 三塁手:岡本 和真(読売ジャイアンツ)初受賞
- 遊撃手:坂本 勇人(読売ジャイアンツ)3年連続5度目
- 外野手:鈴木 誠也(広島東洋カープ)3年連続5度目
- 外野手:近本 光司(阪神タイガース)初受賞
- 外野手:大島 洋平(中日ドラゴンズ)4年連続9度目
パシフィック・リーグ
- 投手:山本 由伸(オリックス・バファローズ)初受賞
- 捕手:甲斐 拓也(福岡ソフトバンクホークス)5年連続5度目
- 一塁手:中村 晃(福岡ソフトバンクホークス)2年連続2度目
- 二塁手:中村 奨吾(千葉ロッテマリーンズ)3年ぶり2度目
- 三塁手:宗 佑磨(オリックス・バファローズ)初受賞
- 遊撃手:源田 壮亮(埼玉西武ライオンズ)4年連続4度目
- 外野手:荻野 貴司(千葉ロッテマリーンズ)2年ぶり2度目
- 外野手:辰己 涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)初受賞
- 外野手:柳田 悠岐(福岡ソフトバンクホークス)2年連続6度目