FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子団体スプリント第2戦が、フィンランド・ラハティで現地時間1月23日に行われた。渡部暁斗(北野建設SC)・山本涼太(長野日野自動車SC)組は3位。同種目における日本チームの表彰台は初。今季個人戦で独走するヤール=マグヌス・リーベル擁するノルウェーA組が優勝。2位はドイツだった。
山本・渡部組は前半のジャンプ(ヒルサイズ=130m)で3位に入ると、後半のクロスカントリー(それぞれ7.5Kmずつのリレー形式)でも順位を守った。木村幸大(中央大学)・谷地宙(早稲田大学)組は12位だった。24日はW杯男子個人第8戦を開催。22日の予備ジャンプでは、山本涼太がトップに立っている。