【ノルディック複合】史上初の女子W杯、12月18日にオーストリアで開催

1 執筆者 鈴木花
anna svendsen

FIS(国際スキー連盟)は11月30日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止となった女子ノルディック複合ワールドカップ(W杯)オテパー大会(エストニア)の代替大会が、12月18日にラムサウ・アム・ダッハシュタイン(オーストリア)で開催されると発表した。

ノルディック複合W杯の女子種目は、今季より実施。12月初旬にリレハンメル(ノルウェー)、2021年1月にオテパーで開催が予定されていたが、いずれも中止。ラムサウ大会が女子初のW杯開催地となった。FISノルディック複合部門の責任者であるラッセ・オッテセン氏は「オーストリア・スキー連盟とラムサウ大会運営者の素晴らしい支援に、多大な感謝を表明したい」とコメント。「女子選手たちにとって世界初の大会であり、歴史に刻まれる出来事だ」と意義を強調する。

CALENDAR & RESULTS(FIS公式)

同期間、ラムサウでは男子ノルディック複合、女子スキージャンプ・ノーマルヒルのW杯も開催される。

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