【ノルディック複合】W杯男子個人第7戦:リーベルが2連勝…渡部暁斗は13位

1 執筆者 鈴木花
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(2020 Getty Images)

FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第7戦が現地時間1月17日、イタリアのヴァル・ディ・フィエンメで行われた。ヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)が2連勝で、今季4勝目。渡部暁斗(北野建設SC)は13位。ジャンプ(ヒルサイズ104m)は4位だったが、クロスカントリー(10km)で21位と苦しんだ。

ノルディック複合W杯男子個人第7戦順位表(pdf形式/FIS公式)

2位はエリック・フレンツェル、3位はヴィンツェンツ・ガイガーのドイツ勢が表彰台に上がった。

山本涼太(長野日野自動車SC)は23位。ジャンプで首位に立ったものの、クロスカントリーで失速した。渡部善斗(北野建設SC)は33位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)が34位で続く。木村幸大(中央大学)は40位、谷地宙(早稲田大学)は46位で大会を終えた。

ノルディック複合W杯総合順位表(pdf形式/FIS公式)

W杯総合順位は、この日表彰台に上がった3人がトップ3を占める。560点で抜け出した首位のリーベルを、371点のガイガーと323点のフレンツェルが追う。日本人トップは228点で10位の渡部暁斗。W杯男子個人第8戦は22日から、フィンランド・ラハティで開催される。

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