FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第6戦が、現地時間1月15日にイタリアのヴァル・ディ・フィエンメで行われた。ヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)が、今季3勝目を挙げた。ジャンプ(ヒルサイズ104m)で先頭に立つと、クロスカントリー(10km)を逃げ切った。
日本人トップは、渡部暁斗(北野建設SC)の8位。ジャンプで2位だったものの、クロスカントリーのタイムで17位だった。渡部善斗(同)が20位で続く。山本涼太(長野日野自動車SC)が22位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)は30位だった。木村幸大(中央大学)は38位。今大会から追加派遣された谷地宙(早稲田大学)は、45位で今季初のW杯を終えた。
2位のイルカ・ヘリラ(フィンランド)は今季初の表彰台。3位のヴィンツェンツ・ガイガー(ドイツ)は、連勝が「2」で止まった。W杯第7戦は、同地で1月17日に行われる。16日は団体戦が行われる。