男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)は1月31日、世界ランキングを更新。グランドスラム・全豪オープン(1月17日-30日)の成績が反映された。女子シングルスでは、同大会3回戦敗退の大坂なおみが14位から85位に後退して日本勢2番手に。3つ順位を上げた土居美咲が72位で、日本勢最高位となっている。
上位陣では、全豪OP優勝のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が1位をキープ。2位もアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)で変わらなかった。バルボラ・クレイチコバ(チェコ)は1つ順位を上げ3位、イガ・シフィオンテク(ポーランド)は5つ上げ4位となっている。全豪OP準優勝のダニエル・コリンズ(アメリカ合衆国)は30位から10位に浮上した。
男子シングルス上位陣に変動はなく、全豪OP優勝のラファエル・ナダル(スペイン)が5位、準優勝のダニール・メドベージェフ(ロシア)が2位。同大会欠場のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1位、Tokyo 2020(東京五輪)金メダルのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が3位、ステファノ・チチパス(ギリシャ)が4位だった。
日本勢最高位は45位の錦織圭。全豪OP3回戦進出のダニエル太郎が114位、西岡良仁が123位で続く。