【テニス】全豪OP第14日:ラファエル・ナダルが男子シングルス史上最多21度目のグランドスラム制覇

女子ダブルスは東京五輪金メダルのバルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバが優勝

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ラファエル・ナダル
(2022 Getty Images)

オーストラリア・メルボルン開催のテニス四大大会(グランドスラム)全豪オープン(サーフェス=ハード)は最終日の1月30日、男子シングルス決勝を実施。ラファエル・ナダル(スペイン/ATP世界ランキング5位)がダニール・メドベージェフ(ロシア/同2位)を破り、21度目のGS制覇を果たした。

ナダルはメドベージェフに2セット連取を許すが、そこから3セットを取り返して逆転勝利。5時間24分の激闘を制し、男子シングルス史上最多通算21度目のGS優勝を手にした。またオープン化以降では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)に続き2人目となるダブルキャリアGSを達成している。

同日に女子ダブルスも行われ、Tokyo 2020(東京五輪)金メダルペアのバルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバ(チェコ)が、アンナ・ダニリナ(カザフスタン)/ベアトリース・ハダード・マイア(ブラジル)にセットカウント2-1で勝利。同ペアは4度目のGS優勝を飾った。

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