メキシコ・グアダラハラで開催中のWTA(女子テニス協会)ツアー最終戦・WTAファイナルは現地時間11月14日、第5日を迎えた。ダブルスの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)ペアは、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ザン・シュアイ(中国)ペアに敗れたが、グループステージ2勝1敗で準決勝に進んでいる。
ニコール・メリカ=マルチネス(アメリカ合衆国)/デミ・シヒュース(オランダ)ペアも2勝1敗で、ダブルス準決勝進出を決めた。
シングルスでは、WTAシングルス世界ランキング5位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が同8位のアネット・コンタベイト(エストニア)に、同4位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が同3位のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に勝利した。この結果ムグルッサ、コンタベイト、プリスコバが2勝1敗で並んだが、大会レギュレーションによりコンタベイトとムグルッサが準決勝に駒を進めた。
WTAファイナルには、ポルシェレースランキング(年間獲得ポイントランキング)上位8選手(ダブルスは8組)が出場。グループステージは2つのグループに分かれ、ラウンドロビン(総当たり)方式で実施。各グループ上位2選手(2組)が準決勝に進む。