【サッカー】新型コロナ感染、サンプドリアFWが順調に回復「一時は咳き込んだがだいぶ良くなった」

新型コロナウイルス陽性のガッビアディーニが回復へ

新型コロナウイルスの感染が確認されたサンプドリアFWマノロ・ガッビアディーニが、疾病時の症状を振り返っている。

セリエAのサンプドリアは現地時間3月12日、ガッビアディーニが新型コロナウイルスに感染したことを発表した。前日に感染が判明したユヴェントスDFダニエレ・ルガーニに続き、セリエA2人目の感染者となった。

それ以来、自宅隔離で治療に専念していたガッビアディーニが『Sky Sport』を通じて「僕は元気だ」と述べている。

「感染したと思われる頃、明確な症状もなくて軽いものだったんだ。初日は熱がちょっとあったくらいかな。それから5~6日が経過し、一時はひどい咳もあったんだ。そんな中でも医師から毎日連絡を受けていたんだ。うまく回復に向かったと思う」

「しばらく治療に専念していたけど、自宅で軽いトレーニングを始めたんだ。だいぶ良くなったし、僕の家族も元気にしている」

ガッビアディーニは「新型コロナウイルスにより、何百万人ものイタリア人、そして世界中の人々が深刻な状況となっている。僕の両親も1カ月ほど自宅に閉じ込められていて、今後フットボールプレーヤーが社会のために何ができるのかとしばらく考えていた。今後、事態が落ち着いたらアクションを起こすよ」と語っている。

イタリアでは新型コロナウイルス感染者が10万5000人を超え、うち1万2400件もの死亡例が出ていた。

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