北米男子プロゴルフ・PGAツアー「ワークデイ・チャリティ・オープン」は現地時間7月11日、日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。日本から参加の松山英樹(LEXUS)は第3ラウンドでスコアを伸ばせず、通算9アンダーで8位タイに後退した。
アメリカ合衆国オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ(7456ヤード/パー72)で開催されているワークデイ・チャリティOP。3日目は、悪天候による中断などにより日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと、第3ラウンドが行われた。
第1ラウンドを1イーグル5バーディー1ダブルボギーの「67」、第2ラウンドを4バーディーの「68」にまとめ、通算9アンダーの暫定4位タイで2日目を終えていた松山。第3ラウンドはショットが安定せず、2バーディー2ボギーの「72」でイーブンパー。通算スコアは9アンダーのままで、8位Tに後退した。
第3ラウンドを終えて単独首位に立ったのは、通算10アンダーで2位Tスタートのジャスティン・トーマス(米国)。初日からノーボギーを継続しており、第3ラウンドも6アンダーでホールアウトするなど、安定したゴルフを見せ、通算16アンダーでトップに立った。一方、首位スタートだったコリン・モリカワ(米国)は、4バーディー4ボギーと出入りの激しいゴルフで「72」。通算13アンダーとスコアを伸ばせず、3位に後退した。2位は通算14アンダーのビクトル・ホブラン(ノルウェー)が付ける。