7月31日〜8月6日の日程でドイツ・ベルリンで行われている世界アーチェリー選手権2023で、最終日となった8月6日に女子リカーブ個人などが実施され、日本代表の野田紗月(さつき)が銅メダルを獲得した。優勝はマリエ・ホラーチュコバ(チェコ共和国)、準優勝はアレハンドラ・バレンシア(メキシコ)。
野田は準決勝でホラーチュコバを相手に0-6で負けを喫して、3位決定戦に回ると、アメリカ合衆国代表のケーシー・カウフホールドと対戦。2-6でカウフホールドを下して3位が確定した。
この結果により、日本代表はパリ2024オリンピック出場権を1枠獲得。全日本アーチェリー連盟は、この世界選手権で日本のパリ2024オリンピック出場枠獲得に貢献した選手をオリンピック日本代表内定選手とすることを発表しており(全日本アーチェリー連盟より/2022年11月付)、野田はパリ2024オリンピックの日本代表選手に内定したことになる。