【ウエイトリフティング】世界選手権4日日:女子59キロ級・安藤美希子は13位「自身の記録に遠く及ばず…」

パリ 2024

コロンビア・ボゴタで開催されているウエイトリフティング(重量挙げ)の世界選手権は現地時間12月8日に4日目を迎えた。この日までに女子59キロ級の全グループが終了。安藤美希子は13位、遠藤梨李は17位だった。優勝はイェニー・フェルナンダ・アルバレス・カイセド(コロンビア)。

1 執筆者 渡辺文重
ANDOH Mikiko
(Getty Images)

コロンビア・ボゴタのグラン・カルパ・アメリカス-コルフェリアスで現地時間12月5日に開幕した2022IWF(国際ウエイトリフティング連盟)世界選手権大会は8日、大会4日目を迎えた。この日までに女子59キロ級の全グループが終了。日本から出場の安藤美希子(FAコンサルティング)は、合計210キロ(スナッチ90キロ、クリーン&ジャーク120キロ)で13位に終わった。遠藤梨李(東京国際大学3年)は合計205キロで17位となっている。

優勝はイェニー・フェルナンダ・アルバレス・カイセド(コロンビア)で合計234キロ。Tokyo2020金メダリストのクオ・シンチュン(郭「女幸」淳/チャイニーズ・タイペイ)は2位、同女子64キロ級金メダルのモード・G・シャロン(カナダ)が3位となった。

Tokyo2020銅メダリストの安藤は自身のSNSに「自身の記録に遠く及ばず内容も成績も恥ずかしくて目も当てられません。痛みがあるというのは言い訳にしかならず、代表として選出され派遣されていること自覚しなければいけないと強く感じました」と悔しさをにじませる投稿を行っている。

世界選手権は16日まで実施。同大会の出場は、パリ2024出場権獲得に必要な要件の1つとなっている。

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