2022 IWF(国際ウエイトリフティング連盟)世界選手権大会が現地時間12月5日、コロンビア・ボゴタのグランカルパアメリカス-コルフェリアスで開幕。7日までに女子45キロ級、女子49キロ級、女子55キロ級、男子55キロ級、61キロ級を行った。
日本からは女子49キロ級に高橋いぶき(タケダドラッグ)と鈴木梨羅(ALSOK)がエントリー。高橋はスナッチで74キロ、クリーン&ジャークで100キロ、合計174キロで16位だった。各種目別ではスナッチで22位、クリーン&ジャークで13位に入っている。鈴木は試技をせず棄権した。
男子は61キロ級に日本人選手が出場。本木和真(自衛隊体育学校)がスナッチで125キロ、クリーン&ジャークで142キロ、合計267キロで21位に入った。Tokyo2020で4位入賞の糸数陽一(警視庁)は28位としている。なお、Tokyo2020金メダリストのリー・ファビン(中華人民共和国)はクリーン&ジャークで世界新記録となる175キロを挙げて優勝した。
女子45キロ級、女子55キロ級、男子55キロ級では日本人選手の出場はなかった。
大会は16日まで行われる。