パリ2024の競技別カレンダー、発表!
開幕まであと2年!大会組織委員会がパリ2024オリンピックの競技別カレンダーを発表した。
パリ2024オリンピック大会組織委員会は2022年7月25日、各競技の実施日時を発表した。競技別カレンダーはこちらから確認およびダウンロード可能。好きな競技を早速チェックしよう!
またパリ2024オリンピック大会組織委員会は同日、パリ2024のチケット情報も一部公開した。詳しくはこちら。
329種目
パリオリンピックでは、19日間に渡って全329種目762セッションが予定されており、初日から見どころ満載の内容となることが予想される。
開会式が行われる7月26日の2日前に試合が始まるが、第1日は7月27日(土)とされており、同日には自転車ロードレース(男女個人タイムトライアル)、柔道、フェンシング、飛込、7人制ラグビー、射撃、競泳、スケートボード(ストリート)でメダリストが確定する。
東京2020のスケートボード・ストリートでは、**堀米雄斗と西矢椛**がそれぞれ金メダルを獲得するなど強さを見せつけた日本勢。パリ2024では7月27日と28日に行われる決勝でメダルを獲得し、パリ2024大会序盤から大会を盛り上げることが期待される。ちなみにスケートボード・パークは、大会後半の8月11日、12日に予定されている。
また柔道は7月27日から8月3日の8日間、毎日メダル決定戦が行われる。東京2020を彷彿とさせる日本勢の活躍を楽しみにしたい。
夜間セッション
競泳と陸上競技の決勝は現地時間の夜に予定されており、競泳は最終日を除いて現地時間20:30(日本時間の翌朝3:30)から開始される(最終日は現地時間18:30から)。一方、陸上競技は現地時間19:00(日本時間の翌朝2:00)からとなる。
中間の週末(8月3日〜4日)も、見どころ満載のプログラムが予定されており、この2日間でテニス、卓球、柔道、フェンシング、陸上競技、アーチェリー、射撃、自転車、ゴルフ、馬術、ボート、体操競技、バドミントン、競泳でメダリストが確定する。
バドミントンのメダル決定戦はこの週末を挟む8月2日〜5日の期間に行われる。東京2020ではメダル候補選手をそろえながらも、東野有紗&渡辺勇大ペアが混合ダブルスで手にした銅メダル1つに終わった日本勢。パリ2024で悔しさを晴らす姿を見届けよう!
男女のバランス
オリンピック史上最も男女のバランスがとれた大会となるよう、女子と男子の両方の種目にスポットライトが当てられるプログラムが組まれている。団体種目の決勝戦やその他の個人種目など、男女交互に行われることが重視されている。
女子マラソンが大会を締めくくる
オリンピック最終日の8月11日(日)のハイライトとなるのは女子種目の数々。レスリング、ウエイトリフティング、自転車トラックレースでは最終種目として女子の決勝が行われるほか、女子バスケットボールの決勝もこの日に行われる。日本女子は東京2020のレスリングおよびバスケットボールで好成績を残しており、パリ2024でも同じことが繰り返されれば、最終日を大いに盛り上げてくれることだろう。
マラソンでは、ロサンゼルス1984オリンピックで女子種目が導入されて以来初めて、男子種目の翌日に女子種目が予定されており、閉会式の数時間前に実施されるこの種目で、パリ2024の陸上競技が終了する。