米国男子ゴルフPGAツアーの「バレロテキサスオープン」が現地時間3月30日から4月2日にかけ、アメリカ合衆国テキサス州のTPCサンアントニオキャニオンズコース(7438ヤード/パー72)で行われた。
松山英樹(LEXUS)は12位タイから最終ラウンドをスタートした。2番ホールでこの日初のバーディを奪うが、続くパー3の3番ホールで痛恨のトリプルボギー。その後は4バーディ・1ボギーでまとめるが、3番ホールが響きスコアを1つ伸ばすにとどまった。通算7アンダー15位タイで終えている。小平智(Admiral)は通算6オーバー64位タイだった。
優勝はコーリー・コナーズ(カナダ)。2位から出ると、4バーディ・ノーボギーの「68」で回り、通算15アンダーで逆転優勝を飾っている。1打差の2位はサム・スティーブンス(アメリカ合衆国)、2打差の3位はマット・クーチャー(同)とサム・ライダー(同)だった。
次戦のPGAツアーは、メジャー大会の1つ「マスターズ・トーナメント」。ジョージア州のオーガスタナショナルGCで6日から9日にかけて開催される。2021年、松山が日本人初のメジャー制覇を果たした大会だ。