2018と2019年の賞金王、今平周吾(ダイヤゴルフ)が2023年開幕戦を制した。
国内男子ゴルフツアー2023年シーズン開幕戦の「東建ホームメイトカップ」が、3月30日から4月2日にかけ東建多度カントリークラブ・名古屋(7062ヤード/パー71)で開催された。
最終ラウンドを首位と2打差の4位タイからスタートした今平は、8バーディ・ノーボギーで回った。12番ホールからは3連続ボギーをマークするなど、「63」でこの日ベストスコア。通算20アンダーで逆転優勝を飾り、今季開幕戦を制している。
首位タイからスタートした2人、星野陸也(興和)と石川遼(CASIO)は今平に逆転を許す形となった。星野は5バーディ・1ボギーで通算18アンダー。2位に後退した。5バーディ・2ボギーの石川は、通算17アンダーでハン・リー(中京陸運/アメリカ合衆国)と並び3位タイで大会を終えている。
最終ラウンドの13番ホール(パー3)では、岩﨑亜久竜(フリー)が今季第1号となるホールインワンを達成した。
国内男子ゴルフツアーの次戦は、4月13日開幕の「関西オープンゴルフ選手権競技」。米国男子PGAツアーでは、メジャー大会の1つ「マスターズ・トーナメント」が4月6日より開催される。