WTA(女子テニス協会)ツアーのナショナルバンク・オープン(WTA1000/サーフェス=ハード)本戦が現地時間8月8日から14日に、カナダ・トロントで開催される。女子シングルスに大坂なおみが出場。8月29日開幕のグランドスラム(GS)全米オープンに向け、状態を上げることはできるか。
なおナショナルバンクOPは、モントリオールでATP(男子プロテニス協会)ツアーも開催。ここではWTAツアーの放送予定を紹介する。
■日程・放送予定
8月8日:1回戦
ネット:DAZN
8月9日:1回戦・2回戦
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8月10日:2回戦
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8月11日:3回戦
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8月12日:準々決勝
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8月13日:準決勝
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8月14日:決勝
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■見どころ
プロテニスツアーは8月29日にGS全米OPの本戦開幕を控えており、現在北米のハードコートシーズンを迎えている。ナショナルバンクOPはGSの1つ下のグレードとなるATP1000、WTA1000。翌週のウエスタン&サザンOP(ATP1000・WTA1000)と合わせ、全米OPの前哨戦に位置づけられる大会だ。
女子シングルスには大坂なおみ(フリー/WTA世界ランキング41位)がエントリー。GS全仏OP以来のWTAツアー出場となった前週のシリコンバレー・クラシック(WTA500)では、2回戦(ラウンド16)でココ・ガウフ(アメリカ合衆国/同11位)に敗れベスト8進出を逃した。過去2度優勝と得意の全米OPに向け、ここで状態を上げたい。
大坂は1回戦でカイア・カネピ(エストニア/同37位)と対戦する。両選手の過去の対戦は2017年の全米OPラウンド32のみで、その時はセットカウント1-2で大坂が敗れている。
海外勢ではイガ・シフィオンテク(ポーランド/同1位)、アネット・コンタベイト(エストニア/同2位)、マリア・サッカリ(ギリシャ/同3位)ら世界ランキング上位選手が出場。全米OPに向け、各選手のパフォーマンスに注目だ。
※世界ランキングは8月1日更新のもの