【テニス】全米OP第5日:引退示唆のセリーナ・ウィリアムズは女子単3回戦敗退、青山修子組が女子複3回戦進出

全米OPテニスは現地時間9月2日に大会5日目を迎えた。今大会限りでの現役引退を示唆しているセリーナ・ウィリアムズは、女子シングルス3回戦でアイラ・トムリャノビッチに敗れた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

2022年最後のテニス四大大会(グランドスラム/GS)、全米オープン(U.S.Open)が現地時間8月29日、アメリカ合衆国ニューヨーク州のUSTA(全米テニス協会)ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕。大会5日目の9月2日はシングルス3回戦(ラウンド32)およびダブルス2回戦(ラウンド32)が行われた。

■女子シングルス

女子シングルスでは全米オープン6度を含むGS通算23勝、WTA(女子テニス協会)ツアーは通算73勝を誇るセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ合衆国/WTA世界ランキング605位)。今大会限りでの現役引退を示唆している中、8月31日の2回戦では世界ランキング2位のアネット・コンタベイト(エストニア)を退けた。3回戦では、同46位のアイラ・トムリャノビッチ(オーストラリア)と対戦。

第1セットは7-5でトムリャノビッチが先取。第2セットはタイブレークにもつれる接戦に。後がないセリーナ・ウィリアムズが7-6(4)で取り返した。だが最終第3セットはトムリャノビッチが6-1と圧倒。セットカウント2-1でトムリャノビッチが4回戦に進んだ。

その他、同12位のココ・ガウフ(アメリカ合衆国)、同5位のオンス・ジャバー(チュニジア)らが4回戦に進んだ。

■女子ダブルス

青山修子(近藤乳業)は、チャン・ハオチン(台湾)とのペアで出場。リジア・マロザワ/ケイトリン・クリスチャン(アメリカ合衆国)を下し、3回戦にコマを進めた。Tokyo2020オリンピック金メダルのバルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバ(チェコ)らも勝利を収めている。

公式サイト:Official Site of the 2022 US Open Tennis Championships

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