【テニス】全米OP第2日:大坂なおみ、前回優勝エマ・ラドゥカヌらが初戦敗退

アメリカ合衆国ニューヨーク州開催のテニス四大大会、全米オープンは大会2日目の現地時間8月30日、女子シングルス1回戦を行った。イガ・シフィオンテク(ポーランド)らが白星を挙げた一方、前回優勝のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、大坂なおみ(フリー)らが初戦敗退となっている。

1 執筆者 渡辺文重
OSAKA Naomi
(Getty Images)

2022年最後のテニス四大大会(グランドスラム)、全米オープン(U.S.Open)が現地時間8月29日、アメリカ合衆国ニューヨーク州のUSTA(全米テニス協会)ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕。大会2日目の30日もシングルス1回戦(ラウンド128)が行われた。

■大坂なおみ、エマ・ラドゥカヌらが敗退

全米OPで過去2回優勝、WTA(女子テニス協会)シングルス世界ランキング44位の大坂なおみ(フリー)は第19シード、同19位のダニエル・コリンズ(米国)と対戦。大坂は第1セット第2ゲームでブレークに成功するも、第5ゲームでブレークバックを許し、タイブレークにもつれ込む。タイブレークはコリンズに軍配が上がる。第2セット、大坂は第3ゲームでブレークに成功するも、第4ゲームをキープできず。第8ゲームもブレークを許し、3-6。大坂はストレート負けを喫した。

同1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)、同4位のパウラ・バドサ(スペイン)、同6位のアリーナ・サバレンカ、同8位のジェシカ・ペグラ(米国)は順当に2回戦進出。一方、前回優勝で同11位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、今季ウィンブルドン選手権を制した同25位のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は初戦敗退となった。またワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のビーナス・ウイリアムズも黒星を喫している。

31日からはシングルス2回戦、ダブルス1回戦が始まる。

公式サイト:Official Site of the 2022 US Open Tennis Championships

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