【卓球】世界ユース選手権3日目:日本はU15女子団体で準優勝…U19女子団体、U15男子団体は銅メダル

卓球の国際大会「ITTF世界ユース選手権」は12月6日までに団体戦を終了。日本はU15女子で準優勝を果たした。木原美悠、張本美和らが出場したU19女子は3位。U15男子も3位で銅メダルを獲得した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Miyu Kihara
(2022 Getty Images)

チュニジア・チュニスで開催中の卓球国際大会「ITTF世界ユース選手権」は現地時間12月4日に開幕。6日までにU19とU15の男女団体の決勝までと混合ダブルス1回戦、U15男女ダブルス1回戦を行った。

■団体戦

U19男子団体は中華人民共和国がポーランドを破って優勝。日本は初戦のインド戦に吉山僚一、鈴木颯、飯村悠太で臨み、3-0で勝利したが、鈴木、吉山、前出陸杜が出場した準々決勝のフランス戦は0-3で敗れた。

U19女子団体の日本(木原美悠、張本美和、赤江夏星、小塩遥菜)は3位。準決勝で中国と対戦し、張本と小塩が白星を挙げて接戦を演じたが、2-3で惜しくも敗れた。優勝は中国、準優勝はフランス。

U15男子団体も日本(持田陽向、谷本拓海、吉山和希、岡本翼)が3位だった。準々決勝のエジプト戦は3-0で勝利。準決勝の中国戦では吉山が1勝をもぎ取ったが、1-3で敗れた。日本を破った中国が優勝し、準優勝はオーストラリア。

U15女子団体は準優勝。面手凛、小塩悠菜、青木咲智、佐藤希未の4人で臨み、初戦のアメリカ合衆国、準決勝の韓国に3-0で決勝に進んだ。中国との決戦戦は面手が2勝を挙げ、2-2で5番手での決着へ。青木が5ゲームまでもつれる好ゲームを見せたが、最後は中国に押し切られてゲームカウント2-3。団体戦としても2-3で敗れて2位となった。

■個人戦

U19混合ダブルスは日本から鈴木/木原、マチェイ・クービック(ポーランド)/張本が出場。鈴木/木原はペルーとポーランドのペアにストレート勝ちを収めて2回戦進出を決めた。クービック/張本は7日の2回戦から登場する。

U15混合ダブルスは谷本/面手と吉山/小塩がエントリーしているが、いずれも7日の2回戦からの出場となる。

U15男子ダブルスは谷本/吉山がチュニジアのペアに3-2で勝利し、準々決勝へ。U15女子ダブルスは面手/小塩が中国の向俊霖/閻禹橦に敗れて1回戦敗退だった。

■日程・放送予定

【日程】

  • 12月4日〜6日 団体戦
  • 12月6日〜11日 シングルス・ダブルス

【放送予定】

※2022年12月5日時点の情報

ITTF大会HP(結果・トーナメント表など)

■日本代表選手

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