卓球のアジアの頂点を決める「第33回 ITTF(国際卓球連盟)-ATTU(アジア卓球連合)アジアカップ2022」が、タイ・バンコクにて11月17日から19日まで開催。男女シングルス各16選手によりトーナメント方式で争われ、18日は準々決勝が行われた。
男子では日本から張本智和(世界ランキング4位)、宇田幸矢(同26位)が出場。張本はイ・サンス(大韓民国/同24位)に4-1で快勝を収め、準決勝に進んでいる。宇田はウォン・チュンティン(ホンコン・チャイナ/同32位)と対戦。フルゲームの激闘を制した。準決勝で張本はチュワン・チー・ユエン(チャイニーズ・タイペイ/同16位)、宇田はイム・ジョンフン(韓国/同19位)と対戦する。
女子は伊藤美誠(同5位)と早田ひな(同6位)が日本から出場している。伊藤はチョン・ジヒ(韓国/同16位) にゲームカウント4-0で完勝。早田はドー・ホイカン(ホンコン・チャイナ/同9位)をゲームカウント4-3で下し、準決勝にコマを進めた。準決勝で伊藤はマニカ・バトラ(インド/同44位)、早田はワン・イーディ(中華人民共和国/同4位)と対戦する。
アジアカップでは男女シングルスの2種目のみが行われ、前回大会の優勝者や世界ランキングに基づいて、男女それぞれ16名、合計32名だけが出場。日本からは男子の張本智和と宇田幸矢、女子では伊藤美誠と早田ひなが出場している。
■日程・放送予定
【日程】
11月17日 第1日
- 男女シングルス ラウンド16
11月18日 第2日
- 男女シングルス 準々決勝
11月19日 第3日
- 男女シングルス 準決勝・3位決定戦・決勝
【放送予定】
※2022年11月15日時点の情報