【卓球】世界ユース選手権7日目:張本美和/木原美悠、U19女子ダブルスで優勝!シングルスでも揃って4強入り

チュニジア・チュニスで開催中の「ITTF世界ユース選手権」は12月10日に第7日を迎えた。U19女子ダブルスでは張本美和/木原美悠がパリ2024開催国のフランス代表を破って優勝。両者はシングルスでも準決勝に進んでいる。男子ダブルスでは、U19の鈴木颯、U15の谷本拓海/吉山和希が準優勝に輝いた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(WTT)

チュニジアの首都・チュニスで開催されている国際卓球連盟(ITTF)主催の「ITTF世界ユース選手権」は、現地時間12月10日に大会7日目を迎えた。

■U19張本/木原ペアが優勝!

U19女子ダブルスでは、パリ2024に向けて有望な若手選手である2名、張本美和/木原美悠がペアを組んで決勝に進出し、次回オリンピック開催国であるフランス代表ペアと顔を合わせた。第1セットこそ奪われたものの、その後は日本代表が連続で3セット奪い返し、3−1(10−12、11−2、11−4、11−8)で優勝を決めた。

また、この日、張本と木原はU19女子シングルスの準々決勝にも出場し、それぞれ勝利を収め、大会最終日(12月11日)に行われる準決勝へと駒を進めている。

■男子ダブルス2組は準優勝

男子ダブルスでは、U19代表の鈴木颯/アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)のペアが決勝に進出。中華人民共和国代表と対戦し、ゲームカウント1−3(5−11、5−11、11−9、2−11)で敗れ、準優勝となった。

また、U15代表の谷本拓海/吉山和希の2人は、決勝でスロバキア代表とハンガリー代表のペアとの対戦し、フルセットの末2−3(11−9、8−11、8−11、11−4、9−11)で惜敗し、おなじく準優勝に終わった。

■U15男女シングルスは準決勝進出

ダブルスに続いて、U15男子シングルスの準々決勝に出場した谷本と吉山は、それぞれ勝利を収め、準決勝へと駒を進めている。

また、U15女子シングルスの準々決勝に出場した面手凛と小塩悠菜の2人も、ともに大韓民国代表選手を破って準決勝進出を決めている。

U19男子シングルス準々決勝に出場した鈴木は、ルーマニア代表選手と対戦し、フルセットの末3−4で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

大会最終日の11日には、各年齢カテゴリー男女シングルスの準決勝と決勝が行われる予定。

■日程・放送予定

【日程】

  • 12月4日〜6日 団体戦
  • 12月6日〜11日 シングルス・ダブルス

【放送予定】

※2022年12月5日時点の情報

ITTF大会HP(結果・トーナメント表など)

■日本代表選手

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