【競泳】ジャパンOP第1日:瀬戸大也、400m個人メドレーで優勝!2位には、本多灯

12月1日、ジャパンオープン2022が東京辰巳国際水泳場にて開幕し、7種目の決勝が行われた。男子400m個人メドレーでは、パリ2024を目指す瀬戸大也が優勝。2位には、Tokyo2020男子200mバタフライで銀メダル獲得の本多灯が入った。また、世界水泳ブダペスト2022で銀を獲得している花車優が、男子100m平泳ぎを制している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1445905542
(2022 Getty Images)

日本水泳連盟が主催する「ジャパンオープン2022」が東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)にて開幕した。大会初日の12月1日には、男子4種目、女子3種目、合計7種目の決勝が行われた。大会は、4日まで行われる。

■男子

▼400m個人メドレー

30名がエントリーしたこの種目では、予選ヒートと準決勝(B-Final)を勝ち上がった8名が決勝に進出した。決勝では、リオ2016の同種目で銅メダルに輝く瀬戸大也が、予選のタイムを7秒も縮めて、4:10.14で優勝した。また、2位には、Tokyo2020男子200mバタフライで銀メダルに輝く本多灯が入った。

男子400m個人メドレーの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 瀬戸大也 4:10.14
  2. 本多灯 4:10.93
  3. 小方颯 4:12.24

▼100m平泳ぎ

57名がエントリーしたこの種目では、同様のフォーマットで予選ヒートと準決勝を勝ち上がった8名が決勝に進出した。その中で、世界水泳選手権大会ブダペスト2022の200m平泳ぎで銀メダルを獲得している花車優が、ただ1人50秒台のタイムを叩き出し、優勝を決めた。

男子100m平泳ぎの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 花車優 59.91
  2. 武良竜也 1:00.08
  3. 山中祥輝 1:00.46

このほか、Tokyo2020代表の松元克央が100m自由形(タイム:48.77)で、同じくTokyo2020代表の川本武史が50mバタフライ(タイム:23.28)で、それぞれ優勝している。

■女子

▼400m自由形

45名がエントリーしたこの種目では、男子同様の競技方式で、予選ヒートと準決勝を勝ち上がった8名が決勝へと駒を進めた。決勝では、Tokyo2020の同種目で代表を務めた難波実夢が、タイム4:08.65で優勝した。また、同じくTokyo2020代表の小堀倭加が2位に入った。

女子400m自由形の表彰台成績は、以下の通り。

  1. 難波実夢 4:08.65
  2. 小堀倭加 4:09.34
  3. 望月絹子 4:10.93

▼100m平泳ぎ

60名がエントリーしたこの種目では、ほか種目と同様に予選と準決勝を勝ち上がった上位8名が決勝へ進出した。Tokyo2020同種目で代表を務めた青木玲緒樹が、タイム1:06.11で優勝を決めた。

女子400m自由形の表彰台成績は、以下の通り。

  1. 青木玲緒樹 1:06.11
  2. 宮坂倖乃 1:07.04
  3. 深澤舞 1:07.59

このほか、50mバタフライ決勝では、相馬あいがタイム25.94で優勝している。

もっと見る