1997年2月28日生まれ。福島県いわき市出身で、東京都葛飾区育ち。幼少期に基礎体力をつけるため、1つ上の兄が通っていた金町スイミングクラブに通い始めると、小学5年生の時にジュニアオリンピック10歳以下男子50メートル自由形で優勝する。

ハンガリー開催の世界水泳ブダペスト2017で初の日本代表入り。2018年の日本選手権で男子200m自由形優勝を果たすと、同年のパンパシフィック選手権同種目で銅メダル、第18回アジア競技大会（ジャカルタ・パレンバンアジア2018）同種目で銀メダル獲得と、国際的なスイマーとして知られるようになる。

大韓民国・光州で開催された世界水泳2019では、男子200m自由形で銀メダルを獲得。Tokyo2020での活躍が期待されたものの、1年延期などの影響もあり、不本意な成績に終わった。男子100m自由形（47秒85）と男子200m自由形（1分44秒65）の2種目で日本記録を保持。福岡県で開催される世界水泳2023、そしてパリ2023に向け“カツオ”は泳ぎを止めない。