2021年に行われたTokyo2020オリンピック男子200mバタフライで銀メダルを獲得した本多灯の年齢、身長、体重から成績までのプロフィールを紹介する。
本多は2001年12月31日、神奈川県横浜市に生まれた。身長173cm、体重76kg。種目はバタフライ、個人メドレーを主戦としている。
本多は幼稚園時代に兄の影響を受け、水泳を始めた。2019年の世界ジュニア水泳選手権男子200mバタフライで銀メダルを獲得。2020年に日本大学に入学する。
大学入学後の2020年、男子200mバタフライで日本選手権初優勝を飾った。翌2021年、Tokyo2020日本代表選考会を兼ねて行われた日本選手権では、男子200mバタフライで派遣標準記録を突破し優勝。オリンピック初出場を勝ち取った。
迎えたTokyo2020では、同種目準決勝を全体8位で薄氷の突破。決勝は8レーンで臨むと、前半4番手から残り100mで追い上げる。金メダルのクリストフ・ミラーク(ハンガリー)には2秒48の差を付けられたが、オリンピック決勝の大舞台で自己ベストを更新する1分53秒73をマークし銀メダルを獲得した。
Tokyo2020男子200mバタフライで銀メダルを獲得した本多は、日本で同種目の第一人者として君臨している。2022年、2023年の日本選手権も制しているほか、2022年にハンガリー・ブタペストで行われたFINA世界水泳選手権では銅メダルを獲得。国際舞台でも引き続きトップレベルの実力を発揮している。
また瀬戸大也とのライバル関係も注目されている。日本選手権男子200m4連覇中の本多だが、瀬戸は2019年など同種目4回優勝の実績を持つ。また本多は、瀬戸が得意とする個人メドレーでも鎬を削る。日本選手権男子400m個人メドレーでは、2022年と2023年とも瀬戸と本多がワンツーフィニッシュ。
2023年7月に福岡県で行われる世界選手権で、本多は男子200mバタフライと400m個人メドレーに出場予定。得意のバタフライはもちろん、個人メドレーでも瀬戸を破り、世界の頂点を目指す。
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