スピードスケート女子団体追い抜き決勝 - 高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃 - 北京2022冬季オリンピック・ハイライト

2連覇をかけて挑んだ日本女子(高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃)が惜しくも金メダルを逃し、優勝はカナダに。レース直後は「涙の銀メダル」となったものの、チームで支え合う姿が感動を呼んだ。

女子団体追い抜き(チームパシュート)で銀メダルを獲得した日本代表。左から佐藤綾乃、高木美帆、高木菜那=2022年2月15日、北京2022
(2022 Getty Images)

スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)の予選でオリンピック新記録を出していた日本チーム(高木美帆高木菜那佐藤綾乃)は、決勝でカナダチームを相手に好調な滑り出しを見せ、一糸乱れる滑りでレースをリードした。

ところが、金メダルが目前に近づいてきた最終周の最後のコーナーで、最後を滑っていた高木菜那がバランスを崩して転倒。息のぴったりと合った日本チームの美しい隊列が崩れ、カナダがオリンピック新記録を更新して金メダルを獲得した。

レース直後から泣き崩れた高木菜那のそばに妹の高木美帆、佐藤綾乃、そして出場機会がなかった4人目のメンバーの**押切美沙紀**が寄り添う姿が話題となった。

このビデオは、アメリカ合衆国では2022年3月2日(PST 00:01|EST 03:01)より視聴可能。

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