北京2022代表の岩渕麗楽が4位|スノーボード・スロープスタイルW杯ラークス大会

2022-23シーズンFISワールドカップは1月22日、スイス・ラークスでスノーボード・スロープスタイル男女決勝を実施。今季の同種目W杯初戦となる今大会で、北京2022オリンピック代表の岩渕麗楽が4位となった。男子は荻原大翔の4位が最高位。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

スノーボード・スロープスタイルの2022-23シーズンFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ第1戦が、スイス・ラークスで開催。現地時間1月22日に男女決勝が行われた。

■男子

決勝には、18日に行われた予選を通過した12選手が進出。日本からは荻原大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)と木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)が出場した。荻原は決勝で78.71点をマークし4位。木俣は55.96点で11位だった。

國武大晃(STANCER)、長谷川帝勝(同)、大塚健(バートン)は予選通過落ちとなっている。

優勝は83.61点のマーカス・クリーブランド(ノルウェー)。ダスティ・ヘンリクセン(アメリカ合衆国)、スヴェン・ソーグレン(スウェーデン)が続いた。

■女子

女子は20日に予選が行われ、上位8選手が決勝に出場。日本からは北京2022代表の岩渕麗楽(バートン)と鬼塚雅(ISPS)のほか、深田茉莉(ヤマゼンロックキッズ)が進んだ。決勝では72.30点をマークした岩渕が日本勢最高の4位。鬼塚は71.08点で5位、深田は71.01点で6位だった。

村瀬心椛(ムラサキスポーツ)と村瀬由徠(同)はそれぞれ予選9位と10位で、惜しくも決勝進出を逃している。

今大会を制したのは、北京2022金メダルのゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド)。81.30点をマークした。

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