北京2022代表、平野流佳と小野光希が優勝!スノーボード・ハーフパイプW杯第2戦

2022/2023シーズンにおけるスノーボード・ハーフパイプのワールドカップ第2戦がスイス・ラークスにて行われた。1月21日に予定されていた決勝が悪天候により中止になったことから、予選の結果が最終成績として認定され、北京2022代表の平野流佳と小野光希が、男子と女子でそれぞれ優勝した。また、戸塚優斗が3位、冨田るきが5位に入った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

スノーボード・ハーフパイプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ第2戦がスイス・ラークスにて行われ、現地時間1月19日に男子と女子の予選が行われた。21日には、決勝が行われる予定だったが、悪天候の影響で中止となったことから、予選の結果が最終成績として認定されている。なお、予選では、男女ともに各選手は、2回のラン(演技)を行い、そのいずれかのベストスコアで順位を争った。

■男子

32名がエントリーした男子の予選では、ローザンヌ2020冬季ユースオリンピックで金メダルに輝き、北京2022で日本代表を務めた平野流佳が、2回目のランで95.25というハイスコアをマークし、1位に輝いた。また、平昌2018と北京2022と2大会連続オリンピック代表を務めた戸塚優斗が、ベストスコア91.50(2回目)で3位に入っている。

男子の表彰台成績ならびにそのほかの日本代表の成績は、以下の通り。

  1. 平野流佳 95.25
  2. スコッティ・ジェームス(オーストラリア) 95.00
  3. 戸塚優斗 91.50

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  • 8位 重野秀一郎 83.25
  • 11位 平野海祝 79.50
  • 13位 山田琉聖 77.50
  • 19位 片山來夢 65.75

■女子

23名がエントリーした女子では、平野流佳と同様に、ローザンヌ2020冬季ユースオリンピックで金メダルを獲得し、北京2022で日本代表を務めた小野光希が、2回目のランで89.50という高得点を記録して、1位に輝いた。また、北京2022で5位入賞の冨田るきが、64.50(1回目)をマークして7位に入っている。

女子の表彰台成績は、以下の通り。

  1. 小野光希 89.50
  2. ウー・シャオトン(中華人民共和国) 89.00
  3. マディ・マストロ(アメリカ合衆国) 82.50

なお、今大会では、スノーボード・スロープスタイルのワールドカップも行われており、現地時間22日に決勝が行われる予定だ。

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