スノーボード・ハーフパイプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ第2戦が現地時間12月18日にアメリカ合衆国コロラド州コッパーマウンテンで開幕。20日に決勝が行われた。
男子は平野歩夢が逆転で今シーズン初優勝。1本目は37.75点と出遅れたが、最終の3本目で97.00点の高得点を叩き出した。第1戦を制した戸塚優斗が94.75点で2位、3位には92.75点の平野流佳が入り、日本人3選手が表彰台を独占した。重野秀一郎は6位、山田琉聖は10位だった。
女子は1本目で90.50点をマークした清水さらがそのまま優勝。W杯初優勝を飾った。88.00点の小野光希が3位に入り、冨田せなは8位だった。
W杯全5戦のうち2戦を終え、男子の種目別総合順位は戸塚が180点で首位。今大会を制した平野歩が150ポイントで2位に浮上した。女子は清水が首位と15点差の2位に浮上し、小野は110点で4位につけている。
男女の第3戦は2025年1月18日にスイス・ラークスで開催される。