赤間「決勝では新しいトリックを」…赤間凛音、西矢椛、中山楓奈が決勝へ スケボー世界選手権

パリ2024オリンピックの予選大会をかねてアラブ首長国連邦シャルジャで行われているスケートボード・ストリート世界選手権は、2月5日に決勝を迎える。

前日の女子準決勝を3位で通過したオリンピック金メダリストで15歳の西矢椛は、準決勝後にOlympics.comのインタビューに応えて準決勝の滑りを振り返り、「1本目ミスって、結構焦ってて、でも練習では何回か決まってたから『いつも通りやればいい』って言われてて、信じてやったらできました」と語った。

第1組に登場した西矢は1組2位となったものの、決勝進出が確定するまでには第2組の結果を待つことになり、第2組のスケーターの滑走を「ドキドキで見てました」とコメント。

決勝については、「ランは細かいところを変更して、今日より良い点を出せるようにして、ベストトリックは今日出していない技をいい場所でできるように練習していきたいです」とし、「楽しんで頑張ります」と笑顔を見せた。

一方、首位となった14歳の赤間凛音（りず）は、準決勝後にOlympics.comのインタビューに応えて準決勝の滑りを振り返り、「（1本目が決まったときは）すごい嬉しかったです」とし、ベストトリックでも最初の2本でうまく決められたことで気持ちに余裕が生まれたことを語った。

決勝については「不安はあるけど、いつもより調子もいいし、自分に合ったパークなので良い感じです」と落ち着いた様子で、「決勝では新しいトリックを見せたいなと思っています」と意気込みを語った。

スケートボード・ストリート世界選手権の2月5日の決勝の模様は、Olympics.comのオリンピックチャンネルやYouTubeチャンネルでストリーミング可能。

スケートボード・ストリート世界選手権、2月5日男子・女子決勝のスケジュール、放送予定