S東京ベイが初優勝、昨季王者の埼玉WKを17-15で下す|リーグワンプレーオフ決勝
ラグビーのリーグワン決勝が5月20日、国立競技場で行われた。クボタスピアーズ船橋・東京ベイが昨シーズン王者の埼玉パナソニックワイルドナイツに17-15で勝利。初優勝を果たした。
ラグビー日本一を決めるNTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメントの決勝が5月20日、国立競技場(東京都新宿区)で行われた。
対戦カードはレギュラーシーズン首位の埼玉パナソニックワイルドナイツと、2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。試合はS東京ベイがバーナード ・フォーリーのペナルティゴールで先制に成功する。その後もフォーリーのペナルティゴールで得点を重ね、9-3で試合を折り返した。
後半に入ると、昨シーズン初代王者に輝いた埼玉WKが反撃に出た。12-3で追う展開から、堀江翔太のトライ、山沢拓也のコンバージョンゴールで一気に2点差まで詰め寄る。その後も長田智希がトライを奪って12-15。残り15分という時間帯で逆転に成功した。
その4分後に再び試合が動く。後半29分、S東京ベイは主将の立川理道のキックパスから木田晴斗が再逆転のトライ。これが決勝点となり17-15でノーサイド、S東京ベイが初優勝を果たした。
この試合で最も活躍したプレーヤー・オブ・ザ・マッチには立川が選出された。