現地時間11月4日(日本時間11月5日)、MLB選手会主催の選手間投票による「プレーヤーズ・チョイス・アワード」の各賞が発表された。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は年間最優秀選手とア・リーグ最優秀選手のファイナリストの候補に選ばれていたが、いずれもアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に軍配が上がり、大谷の受賞はならなかった。
大谷は今シーズン、打者として157試合に出場して打率.273(586打数160安打)、34本塁打、95打点、11盗塁、OPS.875の好成績をマーク。史上初となる規定投球回と規定打席の同時到達を果たした。
一方のジャッジは首位打者を逃し三冠王こそならなかったものの、リーグ記録となる62本塁打を放ち、131打点で二冠に輝いていた。
大谷は昨シーズンに続く受賞に期待が集まっていたが、2年連続の受賞はならなかった。