北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間9月10日(日本時間9月11日)ロサンゼルス・エンゼルスはミニッツメイド・パーク(アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン)でヒューストン・アストロズと対戦した。
3番・投手で先発出場した大谷翔平は初回、無死から安打と暴投でピンチを招くと、ユリエスキ・グリエルにタイムリーを浴びて同点を許す。さらに無死一、二塁のピンチとしたが、後続を打ち取り最少失点で切り抜ける。
直後に味方打線が繋がり、4点を勝ち越し。迎えた2回は、先頭から二者連続三振に打ち取るなど無失点に抑える。
その後も毎回走者を背負いながらも、要所を締める投球で5回まで1失点の好投を披露。
6回もマウンドに上がった大谷だったが、右手中指のマメの影響で緊急降板。その後は指名打者として出場した。
打者としては中飛、中飛、二ゴロ、見逃し三振と無安打に終わった。
序盤にリードを奪ったエンゼルスは、その後も試合をリードし、6-1で快勝を収めた。
この日の大谷は、投手としては5回79球を投げて1失点、6安打、7三振、2四球という内容で勝利投手となった。打者としては4打数無安打、1三振。
今シーズン通算では、投手としては12勝8敗、防御率2.55、188奪三振、打者としては打率.265(499打数132安打)、33本塁打、86打点、11盗塁としている。
エンゼルスは現地時間11日、3連戦勝ち越しをかけてアストロズとの3戦目に臨む。