北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間9月5日(日本時間9月6日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でデトロイト・タイガースと対戦した。
3番・指名打者で先発出場した大谷翔平は初回一死一塁の第1打席、チャンスを広げる右翼への二塁打を放つ。安打で三塁へ進むと、テーラー・ウォードの内野ゴロの間に2点目のホームを踏んだ。
2点リードの3回一死二塁の第2打席では、初球のストレートを強振。打球は右翼フェンス上部のホームランと認定されるゾーンに弾丸ライナーで直撃する31号2ランとなった。
第3打席は凡退するも7回先頭で迎えた第4打席、今度は初球のスライダーをとらえると、打球は左中間スタンドに飛び込む32号ソロとなった。8回の第5打席では見逃し三振に倒れた。
大谷の2本塁打などで10点を挙げたエンゼルスがタイガースに大勝。
この日の大谷は31号2ラン、32号ソロを含む5打数3安打、3打点、3得点、1三振という内容で、今シーズン通算では打率.270(482打数130安打)、32本塁打、85打点、11盗塁としている。
エンゼルスは現地時間6日、カード勝ち越しをかけてタイガースとの2戦目に臨む。