北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間8月31日(日本時間9月1日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でニューヨーク・ヤンキースと対戦した。
3番・指名打者(DH)で先発出場した大谷翔平は、第1打席は中飛、第2打席は三飛に倒れる。
しかし2点ビハインドで迎えた6回一死一、二塁の第3打席では、ヤンキース先発のゲリット・コールが投じた3球目、157キロのストレートを強振。打った瞬間それとわかる打球は、中堅フェンスを越える逆転の30号3ランとなった。
8回の第4打席では空振り三振に倒れた。
大谷の一発で逆転に成功したエンゼルスは、7回以降と投手陣が無失点に抑えて接戦を制した。
30号3ランを放った大谷はこの日、4打数1安打、3打点、1得点、1三振という内容で、今シーズン通算では打率.269(469打数126安打)、30本塁打、82打点、11盗塁としている。
また大谷は、日本人メジャーリーガーとして初の2年連続30本塁打を達成した。
エンゼルスは1日の休養日を挟み、現地時間9月2日からエンゼル・スタジアムでヒューストン・アストロズとの3連戦に臨む。大谷は初戦に登板予定となっている。